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マラソン大会をみてると 
アナウンサーがペースメーカーっていうのを
よく耳にすると思います。
 
そんなときあなたは
な、なんだペースメーカーって!!
このように思いませんか?


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知らない人がもしペースメーカーって聞くと
医療機器を思い浮かべるかたもいると思います。

なんでペースメーカーをつけている人が
こんなに早く走れるんだ??
」っと

私は思ってましたよ・・・
だって知らないんだもん。

でも、じつは、このペースメーカーは
そういった意味ではないのですね。

マラソンのペースを作る人という意味だったんです。

よく調べてみたら、他にもいろいろと
結構詳しくなっちゃったbのでご紹介いたしますね。
 

そもそもペースメーカーって何?どんな役割?

先述しましたが、マラソンのペースメーカーとは
マラソンで先頭を走ってできるかぎり
走行ペースを作ってあげるランナーのことをいいます。

そんなの、必要なの?
と思われるかもしれませんが、
どうなんでしょうね・・・

でも、ペースメーカーを導入すると参加する
マラソンランナーにとって嬉しいことがあります。


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風除けになること。

これがペースメーカーの役割です。

そもそも走るという行為は
空気の流れに逆らうことを意味しますよね。

イメージしてみてください。

車でも馬でも、アルパカでも?、もちろん人間でも走ることにより
空気抵抗が生まれる
は想像するのは難しくないと思います。

向かい風なんか吹いたときには
上手く走れません
よね。

そう!この空気抵抗が邪魔なんです!

最近ではトヨタが燃費をよくするために
空気抵抗をできるかぎり緩和する
車体を開発しているのは記憶に新しいのですが、

それだけ、マラソンランナーにとっても
タイムが遅くなるなどの影響が避けられないということなんですね。

大学でもいろいろペースメーカーに関する実験とかされて
データがでているらしいんですが

マラソンのペースメーカーが走るのとそうでないのでは
空気抵抗が7割から9割もカットできるそうなんです。

これって大きいですよね!

つまりタイムがその分だけ早くなるんです

代表選考会にもメリットが・・・

でもあくまで自然の流れでタイムがでることを
望む方にとっては「インチキじゃん」と言いたくなるでしょう。

でも、よくオリンピックの代表選考会で選考基準に
各大会のタイムが比較されますが、

それぞれの大会でコンディションが違うので
そもそもタイムなんて正確に比較できないんですよね。

たとえば、坂がある場所だって違いますし、
坂の勾配も当然違います。

そして天気も関係しますよね。
先ほども述べましたが

向かい風の日と追い風の日では
マラソンランナーのペースにかなりの違いがでてくるのは
イメージできますよね。

ですけど、そういったことを考慮してでも
各大会のタイムは同じ基準という扱いで比較しなければいけません。

そこでマラソンのペースメーカーの出番というわけです。

先ほども言いましたが空気抵抗を少なくしてくれるので
どんな日もタイムがある程度安定して測れるように
なったというわけです。

もちろん、追い風のある日と比べると
タイム差がでてしまうのは否めませんが
それでも、ペースメーカーを使用することによって

タイム差が縮まったことは明らかなんです、
つまり、代表選考がしやすくなったというメリットがあるんですね。

マラソンペースメーカーの走行距離ってどのくらい?優勝するのはあり?

そもそもペースメーカーの走る距離は
事前に決められています。

完走をしてもいいよ!と大会主催者側の意向が
ある場合は、そのまま走って優勝というケースもあります。

過去にはドイツや国内でもあったそうです。

各マラソン大会によって全く違うのですが
どんなに多く走ってもスタート地点から30キロくらいまでなのですが
その決められていた距離を無視して先頭を走ってゴールなんてことも・・・

結局足が速ければ誰でも優勝ということなのかもしれませんが
それでは、本来のペースメーカーの役割を超えてしまっていますよね・

ですので国内では、そういったことは良くないという風潮が
最近でてきたようです。

ということなので、あくまで30キロくらいまで走ったら
あとはゴールしないで役目を終える
のが通例です。

もちろん10キロのところもあれば20キロのところもありますので
そればかりはなんとも言えないのですが・・・

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