胃潰瘍(いかいよう)は、その名前を耳にするだけで
痛々しい感じがするほど胃に穴があく病気です。
 
体の仕組みは上から食道⇒胃⇒十二指腸の順につながっていることから
これまでは、主に高齢になるにつれて、体の上の部分、つまり
胃が潰瘍になりやすいとされ、
 
若年層なら胃ではなく体の下の部分、つまり十二指腸が潰瘍になりやすいと
いわれてきました。


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ですが最近ではストレス社会などの影響で
胃潰瘍はどの年齢層にも起こりえる病気になっています。

以前は、主に男性が多くなる病気だといわれてきましたが
最近では、女性もかかるようになってきました。

普段、過酷な労働をしていて精神的にストレスをかかえている方などは
胃に穴があきやすく、知人が胃潰瘍で入院という話は
少なからず耳にした人がいるのではないでしょうか?

ともあれ、胃潰瘍で手術にいたるケースはまれであり、
たいていの場合は医師に処方された薬を飲むことで治すことができます。

そもそも胃潰瘍とは
先述のとおり、胃に穴が開くことを指すのですが、
本来は頑丈な胃袋のはずなのに
なぜ穴が開くのかについて、ここから説明していきます。

胃潰瘍になる原因6種類とは?

胃は強力な胃液でも破けない頑丈な組織ですが
以下のような胃に負担がかかるようなことがおきたときに
胃粘膜の塩酸などに対する抵抗力も落ちてきます。

  • 精神的なストレス
  • 激しい体力が低下
  • ピロリ菌の感染
  • 暴飲暴食
  • タバコ
  • お酒
  • ですので胃液に含まれる塩酸やペプシンという
    蛋白消化酵素(食べ物を溶かす酵素)によって
    胃の粘膜が消化されてしまうことから
    結果的に胃に穴が開き胃潰瘍となるということになります。
     

     
    潰瘍になる原因や仕組みは胃潰瘍と
    十二指腸潰瘍で違いはまったく違いありません。

    ただ、場所が違うだけです。


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    ですので、本来は消化物を消化するために力を発揮する
    蛋白消化酵素によって胃の粘膜が消化されて穴が開いてしまうので
    胃潰瘍や十二指腸潰瘍は消化性潰瘍とも呼ばれています。
     
    ちなみにピロリ菌は自宅で検査することができます。
     

    胃潰瘍の症状13種類と初期症状

    胃潰瘍になると、胃に大きな穴ができてしまうので
    さまざまな症状が起きます。

    このうち、初期症状として胃もたれや胸が重たい、げっぷが多い、
    胃の痛み、胃の不快感などが挙げられます。

  • 胃の激しい痛み
  • 吐血(コーヒーの様な黒っぽい嘔吐物)
  • 下血(”げけつ”)(真っ黒くドロドロとしたコールタールのような排便)
  • 貧血
  • るいそう(標準体重より20%減少している状態のこと)
  • 悪心
  • 嘔吐
  • 便秘
  • げっぷ
  • 食欲不振
  • 胸焼け
  • ちくちくとした痛み(疼痛”とうつう”)
  • 背中の痛み
  • 潰瘍痛は食後2~3時間後に起きるといわれています。

    空腹時に痛みを訴える場合は十二指腸潰瘍といわれています。

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