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どうもー自称にんにく博士と名乗っても良いくらい
毎日にんにくについてリサーチしているトミスケです(´∀`*)
 
いやー結構にんにくって歴史が長いので
知れば知るほど、また知らないことがでてきて、
 
にんにく道っていってもおかしくないくらい
奥が深いのなんのって。。。(*゚∀゚)
 
ってなわけで、今回は黒にんにくなるものの存在を
突き止めましたので、ご紹介していきたいとおもいまーす(´∀`*)


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黒にんにくとは?

黒にんにくとは見た目がまっくろのにんにくです。

黒炭や木炭を思い浮かべていただければわかると思うのですが
あれって、とにかく光沢があって深みを帯びた黒を
していますよね?(・∀・)

黒にんにくって、まさにそんな感じで
見た目ではにんにくを焼きまくって
黒炭にでもなったのかといいたいくらい黒光りしてる
んです。

じつは、この黒にんにくはもとが、
ごく普通のにんにく
だったんです。

にんにくって白いですよね(・∀・)
まっしろしろすけです。

そんな、純白で無垢なにんにくがどうして
あんな腹黒な黒にんにくになったのかというと
一ヶ月間で徐々に発酵していったからなんです。

(※筆者は黒にんにくさんをイメージで判断しています。
実際は腹黒ではありません)

普通、発酵というと納豆とかヨーグルトとかチーズが
すぐに思い浮かぶと思いますが
これらって、全部菌のおかげで発酵しているんですよね。

でも、にんにくが黒にんにくに変身するための
発酵は菌がつかわれていません


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つまり、にんにくは自分自身の力で黒にんにくへ変身するんです。
 

黒にんにくはどうやって作られるの?

変身するための条件として温度と湿度と時間の調整が必要になります。

黒にんにくの作られ方は人それぞれ違うのですが、
だいたい以下のとおりでみんな作っています。

温度はだいたい55~80度までの間、湿度は最低70%以上と
超高温多湿な状況を人工的に作り出して、
そこに、にんにくを約一ヶ月間寝かしつづける
んです。

個人では炊飯器を使って発酵している方も多くいます。

すると、にんにくのタンパク質がアミノ酸に変化して
さらに炭水化物が果糖へと変化するんです。

この2つの成分が超高温によりミックスされると
メイラード反応によって次第に
茶色へ変化していきやがては黒味を帯びるようになります。

このように熟成されるのでにんにくが
真っ黒になっていくんですね~。
 

臭いはするの?味は?

こういったできた黒にんにくは、
あのにんにくの特有の臭いがなくなっています。

なので、にんにくの臭いが気になっていた方には
とてもありがたい食べ物といえそうです。

そして、味ですが、完全ににんにくの味ではありません。

はっきりいって果物といったほうがよいかもしれません。

弾力性があって、
しかも味はさっぱりしていてちょうどいい甘さ
です。

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