どうもー納豆食歴20年のトミスケです(´∀`*)
ここまで食べていて、結局、納豆について本格的に
知ろうと思ったのはつい最近のことです。
今回は納豆の栄養成分について説明していきますが
納豆の栄養成分のなかで知らない人が多いと思われるのが
ビタミンK2とモリブデンです。
この二つの成分はあまり表に出てこないので
影武者のような存在です。
ビタミンK2についてはこちらに
詳しく載せておきましたので
ご興味がありましたらどうぞ!
さて、今回はモリブデンについての効能などを説明していきますが、
この成分はハンパじゃありません。
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モリブデンってなに?
そもそもモリブデンとは銀色にピカピカ輝く金属のことです。
モリブデン鋼というさびにくい鋼の一種に変身したりします。
主に金具などに使用されたりしますが、
普段はなかなかお目にかかれない電子基板にも使用され
ハイブリッドカーになくてはならない部品になります。
そんな大活躍なモリブデンですが、食べ物のなかでは
主に豆類に多く含まれている栄養素として
人体にもものすごい重要な役割を担っています。
普段は微量すぎるので正確な数値を測ることは困難なため
文科省が公表している食品成分表への掲載が省かれています。
こういった点からもモリブデンが
あまり表にでてこない要因だと思います。
モリブデンの効能とは?
モリブデンの人体に欠かせない効能とは
やっぱり人体に溜まった銅を排泄することです。
銅は肝臓や筋肉、骨など重要な箇所に満遍なくあるのですが
銅が不足すると貧血になったり、逆に銅が多くありすぎると
ウィルソン病のように若年で肝硬変になったり脱毛などを引きおこします。
そこで銅をうまく排泄して体内の調節をしてくれるのが
モリブデンというわけなんです。
他にもモリブデンの効能はまだまだあります。
たとえば、体内の鉄は血液をつくるために欠かせないのですが、
もし足りなくなってしまった場合に
鉄の貯蔵施設である肝臓から鉄を誘導して
血液をつくりだしてくれます。
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これだけの役割をもっているモリブデンはやっぱりすごいですよね!
モリブデンを多く摂取しすぎるとどうなるの?納豆は一日何パック食べればOK?
体内に存在しているモリブデンの総重量は
だいたい10ミリグラム弱といったところです。
ほんのわずかですが、きちんと細かく身体が
察知して総重量を管理しています。
主にモリブデンは消化が早い胃や小腸で身体に必要なだけ摂取され、
余った分はほとんどが尿として排泄されます。
そうやって体内のモリブデンの量は調節されています。
成人によるモリブデンの一日許容摂取量は
男性は550マイクログラム、女性は450マイクログラムです。
(参考文献:日本人の食事摂取基準2010より)
納豆1パックのモリブデンの量は145マイクログラムですので
セレンの一日の摂取量の関係上
一日2パックまでの摂取であれば特に問題はないです。
まとめ
ここまでまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
こうやってモリブデンについて、まとめてみると
やっぱり人間にとって欠かせない成分なんだと思い知らされました。
これからも納豆はしっかりと補って
健康維持をしていきたいものですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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